予定地 ソポート

 

 今回、日本庭園の予定地となっているソボート市はポーランド北部、バルト海に面する人口約4万2千人の観光都市.隣接するグダンスク市、グディニア市と合わせて、「3つ千の町TTrii-Cities of Gdallsk」(全人口約80万人)と呼ばれている。
 ソポート市は2001年に市政100周年を迎えたばかりの若い市だが、土地の歴史は古く、Sopoth=Baltic Peal バルト海の真珠)として1283年には、その名前が記録されている。16世紀頃からは、その美しい海岸線に魅せられた古都グダンスクの貴族階微か避台地として利用してきた。
(グダンスクは13世紀頃からハンザ同盟の一員として繁栄を誇っていた都市である。)
 特に19世紀初頭からは、温泉療養施設、公園、木造の桟橋など、ヨーロッパのリゾート地として本格的に整備がされ始め、第二次世界大戦までの間、各国からの文化人、知識人が集まり、文化的に栄えた。
 現在、ソポート市には屋外オペラ劇場(フオレスト・オペラ)やアートギャラリー、温泉療養施設など文化福征旅設のほかに、グダニスク大学経済学部とボーランド科学アカデミーの2機関という高等教育機関も位置し、毎年200万人を超える観先客がョーロッバ各国、アメリカなどから訪れるという。2004年までには国際会議場、大型官治施設、スポーツ競技場建設などのブロジェクトが予定されており、ボーランド国内においても署しい発展を見せる都市の一つである。


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